円相場が1ドル=105円から1ドル=100円になれば、円の価値が上昇したことになるので「円高」と呼ばれ、
1ドル=110円となれば、「円安」と呼ばれる。
105円が110円になったのだから円高になったのではと思う人もいるかもしれませんが、 これは円が高くなったのではなくドルが高くなったとゆうことです。
わかりやすく考えるために、1ドルはお金ではなく「物」だと考えてみてください。
今まではその「物」が105円で買えていたのが、 「1ドル=110円」になるとその「物」の価値が上がり、購入するのに110円を支払うことになります。
「物」価値が上がって、円の価値が下がったことなるので、 「1ドル=100円」が「1ドル=110円」の方向に動くことを円安(ドル高)と言います。
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